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ループする世界(四世界)

アジアを代表する宗教として仏教とヒンドゥー教があります。この二つの宗教には共通点が多くあり、元は一つの宗教であったのではないかという説もあります。

本日の記事では、仏教とヒンドゥー教のうち、世界の捉え方についてそれぞれ紹介します。その後、宗教的に記載された世界観をより明確に、解説したいと思います。


*宗教における解釈は諸説あり、筆者は自身が記載する説が正しいと主張するわけではありません。

 

・末法思想(仏教)


 末法思想とは、釈迦の入滅後から、教えの消滅を迎えた世界までの流れを説いた思想となります。

 釈迦の入滅後、約五百年間は正しい教えを実践し、悟りを開くものがいる正法という世界が続きます。その後、人々が正しい修行を行わなくなり、悟りを開くものがいなくなる世界である像法が約一千年続きます。更にその後、教えのみが残り修行をするものも悟りを開くものもいなくなる末法の世界が約一万年続き、教えも消滅してしまう法滅の時代に入ります。法滅の時代が過ぎると、世界には弥勒菩薩と呼ばれる新たなブッダ出現し、悟りを開き人々を救済するために新たな仏教を作り上げると言われています。

 現在の世界は末法の時代であると言われており、仏教の教えのみが世に残る世界であると言われています。

 

 現在の仏教の状況をみても、仏教の教えを実践して悟りを目指している人はほとんど見られることはなく、教えのみが残っている状態と言えるでしょう。一説では約1000年前である西暦1000年代ごろに末法が始まったと言われています。その説通りだと、末法が終わるのは約9000年後ということになります。

 筆者が個人的に行ったチャネリングや守護霊との対話によると、この末法思想は正しいものではありますが、一部誤解釈があるとのことでした。本日の記事は、末法思想を筆者の視点から解説して終わりたいと思います。

 末法思想は約一万年ほど続くのではなく、後数十年で終わります。その後、法滅の時代が現れ、新たなブッダである弥勒菩薩が仏教を立て直すか、新たな宗教を創始して人々を助けます。ただし、弥勒菩薩が現れるのは、約一万年先であり、それまでは別の宗教が人々を助けることになるでしょう。この宗教は人間が創り出すものとは限りません。

 仏教の教えが残り、人々が新たな宗教を信仰したとしても、仏教の教えが残っている限りは末法の時代と言えるでしょう。また、新たな宗教は科学ではありません。よりスピリチュアル的に人々を助け、より新たな世界へと導いてくれるものです。

 

 次回の記事ではヒンドゥー教における世界の捉え方について紹介・解説いたします。

 

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