・マイナスエネルギーとは
マイナスエネルギーとは、負のエネルギーつまり俗に言う悪霊や怨霊の総称です。
マイナスエネルギーは生命体により生み出されます。
人や動物が抱く強い恨み、妬み、怒り、悲しみなどがマイナスエネルギーとなり、生みの親から離れ空間を漂います。その結果、全く関係のない他者や場所に住み着いたり、憑依したりします。
・マイナスエネルギーの憑依の種類
マイナスエネルギーの憑依の仕方は大きく分けて二種類となります。
場所(人)の周囲を漂うか、場所(人)に住み着くかのどちらかとなります。
私は特に、人への憑依においてのこれらの違いを『体外憑依(漂う)』と『体内憑依(住み着く)』と分けています。
今回は人への憑依に焦点を当てて紹介をいたします。
人へのマイナスエネルギー憑依の場合、最も危険な状態は体内憑依であり、その中でもマイナスエネルギーが精神にまで侵食した状態は、すぐに浄化(お祓い)が必要な状態です。
マイナスエネルギーが精神と融合してしまうと、身体・精神に大きな悪影響が出始めます。
主な例としては、統合失調症などの精神疾患から、ガンや白血病、不慮の事故といった病気までありとあらゆる悪影響が出始めます。
ただ、幸いなことに、マイナスエネルギーは直接人を殺めることはできません。その代わり、彼らは間接的な方法(病気や事故)を用いて人を不幸にしようとするのです。
・マイナスエネルギーの種類
マイナスエネルギーは、その強さ(周波数)によって分類されます。
本来はもう少し詳細な説明を行うのですが、今回は簡単にさせていただきます。
/ 『イラっとしたくらいで生み出された』レベルのマイナスエネルギー
この強さのマイナスエネルギーは放置しておいても2ヶ月ほどで自己消滅し、憑依対象への影響力は弱いものです。影響したとしても、洗い物中にお皿を割ったり、パソコンがフリーズしたりと、『イラっと』くるレベルのことしかできません。しかし、その『イラっ』が新たなマイナスエネルギーを生み出す悪循環を作り出します。
/『いじめ、虐待、誹謗中傷被害などによる負の感情によって生み出された』レベルのマイナスエネルギー
この強さのマイナスエネルギーはその被害を受けた人の負の感情に応じて自己消滅の長さが異なり、約10年から30年ほどかけて自己消滅をします。影響力は強く、軽症から重傷を負うほどの事故や治療に時間のかかる病気を引き起こすほどの影響力を持ちます。
/『不慮の事故など現世に後悔の念を残してなくなった際に生み出された』レベルのマイナスエネルギー
この種類のマイナスエネルギーは、俗に地縛霊と言われているものです。彼らが自己消滅するには約100年ほどかかります。影響力はかなり強く、自身と似ている人や、自身と同じような境遇の人を引き込み、自身と同じ死因でなくなるように誘導します。
/『他者により殺害された際に生み出された』レベルのマイナスエネルギー
このマイナスエネルギーは憎む対象が人間のため、かなり影響力が強く、無差別に人に憑依し、影響を与えます。影響の強さも様々で、ほとんどの場合、とてつもなく強い悪影響を与えます。これらのマイナスエネルギーの自己消滅は約150年から180年ほどかかります。
/『他者により残酷な方法で殺された際に生み出された』レベルのマイナスエネルギー
このマイナスエネルギーは最も強いクラスに分類されます。これらのマイナスエネルギーが憑依すると、短時間で精神まで侵入します。一度精神に侵入すると、周囲の他のマイナスエネルギーを取り込む巣窟のようになり、精神や身体に影響を及ぼし、最悪の場合、最終的に死に至ります。これらのマイナスエネルギーは自己消滅まで約190年から600年ほどかかり、一度憑依されると基本的に自然と離れることはありません。
次章では、マイナスエネルギーの自己防衛と、守護霊とマイナスエネルギーの関連を紹介いたします。
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