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無駄の専門家① - 人間

科学技術が飛躍的に発展したこの数百年の人類の歴史によって人類の生活は大きく便利で豊かなものになったと言えるでしょう。

しかし、スピリチュアル的な側面から物事を観察した時に、人類の生活は本当に豊かになったと言えるのでしょうか。

 

・スピリチュアリティにおける人間の生活


 まず、スピリチュアリティの概念において人類の生活を簡単にまとめると以下のようになります。


/生と死は始まりと終わりではない

 生と死は単なる区切りであり、生きている状態は生きていない状態と対をなすものです。つまり、今あなたは「生きている」と思っているため、その状態の終わりを示す「生きていない」状態になることを恐れています。人間は「生きている」状態を現在経験しているためにそれを表、「生きていない」状態を現在経験していないためにそれを裏と無意識に決めつけています。スピリチュアルの世界では、「生きている」状態と「生きていない」状態は常に同時に存在していると捉えられており、生も死も単なる一つの現象に過ぎません。

 また、数多くのスピリチュアル関連本に記載されているような『人間は輪廻転生を繰り返して一生人間として生まれ変わり続ける』といった表現も正確ではありません。人間は輪廻転生を数え切られないほど経験しますが、その中では魂の成長を遂げていきます。ある一定の水準まで魂の周波数が到達すると人間は人間ではなくなり、別の次元の生命体へと変化します。その後も数え切られないほどの転生を経て段階的に次なるステップへと変化していくのです。そのため、人間を無限に経験するわけではありません。


/目に見えないことに重きを置く

 スピリチュアリティにおいて世界を認識する際は、目に見える事象のみを認識するだけでなく、目に見えない事象も認識しようとします。また、物事の結果を重要視するのではなく、物事の結果に至るまでの経過を重要視する側面もあります。なぜならば目に見える事象に至るまでの(物事の結果に至るまでの)目に見えない事象(結果に至るまでの過程)こそが未来においてより有益な結果を生み出すことにつながるからです。

 結果至上主義を支持する人類が増加している昨今において、スピリチュアリティに従った生き方は到底受容されるものではないものでしょう。目に見えないもの=存在しないもの、と無意識に決めつけてしまう人類が大多数を占めるこの世界で、目に見えないものの重要性を説明することはとても難しいことなのです。

 

次回の記事では現代の人間について解説いたします。

 

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