臨死体験で見る世界

・死後の世界と臨死体験の世界


 世界中で個人の臨死体験を綴った書物が出版されています。その多くは結末の部分に「このような素晴らしい世界が死後に待ち構えているならば、私はもう死を恐れる事はない。」という記載があります。著者の多くは致命的なダメージを身体に負った事で心臓が止まり、一時的な死を迎えています。そのため臨死体験の世界を死後の世界と同じものと見なし、死後の世界を進んでいく中で途中で引き止められ、元の世界に戻ってきたと思っています。

 実際に臨死体験の世界と死後の世界は同じものなのでしょうか。本日の記事では臨死体験の世界について解説いたします。

・一般的な臨死体験


 筆者はこれまで複数の臨死体験者と対話する機会がありました。その中で、臨死体験にはいくつかの共通点があることがわかりました。

 一つ目は、手術室や病室で心肺が停止した自分が処置を受けている光景を見ることです。医者によって処置される光景を見て、医者や看護師の会話を耳にします。

 二つ目は、自分が医療行為を受けている場面を見ていると光で溢れる世界へ導かれることです。導かれ方は様々で、引っ張られたという人もいれば、自ら歩いていったという人もいます。

 三つ目は、光の中の世界で、誰かに『あなたはまだ死ぬ時ではない。帰りなさい。』と言われ、気がつくと病室で横たわっていた(意識を取り戻した)という点です。光の中の世界で会う誰かは、美しい女神のような女性に会ったという人や、先祖に会ったという人など様々でした。


 では、臨死体験で体験する世界は、死後の世界での体験と同じなのでしょうか。

・結論と解説


 死後の世界と臨死体験の世界は、同じではありません。しかし、それぞれにいくつかの共通点はあります。例えば、前章ので記載している、心肺が停止した自分が手術室や病室で処置を受けていたという点です。以前の記事(死後の世界①, 死後の世界②)で紹介している通り、実際の死でも自身の死後の姿を見ることがあります。臨死体験と実際の死後の世界はいくつかの共通点とはいえ、それぞれ基盤からして全く異なっています。

 

 基盤とは、誰がその世界を構成しているかということです。死後の世界は自身の人間自体の経験を元に自分自身によって構成されています。対して臨死体験の世界は守護神体(以前の記事:守護霊体と守護神体 参照)によって構成されています。そのため、死後の世界で体験する物事は個人によって異なり、死後の世界で行う『試練(上部死後の世界①,② 参照)』も個人によって異なります。

 臨死体験の世界は、守護神体によって生き返ることを前提にして作られた世界です。敢えて臨死体験をさせる理由は、身体が死に向かっており、脳がそれを受け入れている状態にあるからです。臨死体験をさせずにそのまま放置しておくと肉体は死んでしまいます。それを防ぐために催眠術をかけるかのように敢えて臨死体験をさせることで死を受け入れている脳を変化させ、再び生きるという方向へ導くのです。

・まとめ


 死後の世界と臨死体験は似ているようで全く異なるものです。

 死後の世界は死を迎え、試練をこなし、来世へと転生していくためのものです。

 臨死体験は、死に向っている人を生へと導いて戻すためのものです。

 ある意味では、臨死体験の方が死後の世界よりも残酷なのかもしれません。

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