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未来② - タイムパラドックス 

本日の記事は昨日の記事(未来① - 時間)の続きとなります。

本ブログ記事をご閲覧いただく前に昨日の記事をご閲覧いただくことを推奨いたします。

 

・タイムパラドックス


 当ブログをご閲覧いただいている方の中には、タイムパラドックスという言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

 タイムパラドックスとは、時間軸上に発生する矛盾のことを指します。

 例えば、あなたがあなたの生まれる前の時代へタイムスリップし、あなたの親を殺したとします。すると、あなたはどうなるのでしょうか。消えるのでしょうか。それともあなたは親の存在を持たずに生まれた事実をえるのでしょうか。

 この理論において今まで様々な仮説が提唱されています。親の死亡とともに、あなたの存在が消滅するという説や、親の死亡とともに別の時間軸が発生し、あなたが存在しない世界が出来上がるが、あなたは消滅しない、といった様々な解釈の仮説が提唱されています。

 

・タイムパラドックス理論は必要ではない


 当ブログ記事の趣旨を端的に説明すると、タイムパラドックスを考えること自体が無意味であるということです。なぜなら、昨日の記事(未来① - 時間)でも紹介している通り、時間というものは時間軸上に一直線になっている訳ではなく、瞬間ごとに、個人レベルで無数の選択が用意されています。その無数の選択のうち、一つを選択することで次の瞬間へと移るからです。そのため、過去へいったあなたは、あなたにとって『未来』へと進んでおり、過去のあなたの先祖を殺したとしても、あなたは先祖の存在しない過去(未来)を瞬間の中で選択しただけにすぎず、あなたの選択の外で先祖は生き続けます。そして、生き続けた先祖(最終的には親)の瞬間の無数の選択によってあなたが生まれる世界に軌道が修正されるのです。

 軌道修正される流れは実に簡単です。

 なぜなら、あなたが存在しているからです。あなたが存在している世界は消滅することはありません。そのため、先祖はあなたが存在する世界が実現するように瞬間の選択を積み重ねていきます。


 実際に、タイムマシンが開発されたとしても肉体を伴って過去や未来へとタイムトラベルをすることはこの世界の仕組み上不可能です。今後タイムマシンが開発され、肉体を伴ったタイムトラベルが可能になったと公表されたとしても、その先の世界は高次元の生命体が作成した箱庭にすぎず、人類がそれに気づくには長い年月がかかるでしょう。しかし、意識をタイムスリップさせて霊体、もしくは誰かの意識を乗っ取って活動をすることは可能でしょう。これは瞑想レベルでも、タイムマシンレベルでも可能で実際に各国が秘密裏に研究しているでしょう。

 

本日の記事ではタイムパラドックスに関して簡単に説明し、それ自体の理論が無意味であると説明させていただきました。現在の世界ではこういった発言は机上の空論をさらに超えた理論のように聞こえますが、箱庭に住む人間が箱庭に定義された架空の理論に翻弄されている世界にとってとても重要な理論となるでしょう。

 

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